輝く女性の生き方図鑑 Vol.62
20代 ダンサー＆アパレルショップ経営
今日は、ダンサーとして大手レコード会社からのDVDデビューも決まっている
VENOM（ベナム）のメンバーでもあり、
心斎橋でアパレルショップの経営もしている森本麻由さん（MAYUさん）のご紹介。
ジャネットジャクソン、ZOO、TRFに憧れ、
15歳の時からダンスを始めたというMAYUさん。
今でこそHIPHOPを学べるスタジオもたくさんあるが、
当時は、大阪でも習える所は少なく、いろいろと調べて、
やっと見付けたスタジオに、2時間近くの時間をかけて通っていたのだそう。
今までは、ビデオを観て見よう見まねで踊っていたが
本格的にレッスンを受けるようになり、MAYUさんは、その魅力にどんどんはまっていく。
とにかく楽しくて、もっともっと上手くなりたくて
気がつけば、「ダンスで食べていくしかない！」とまで思うようになっていた。 やりたいことを見付けたMAYUさんの勢いは、もう誰にも止められない！
更にレッスンに集中するため、
スタジオに少しでも近くなるようにと、16歳で一人暮らしを始める。
親の反対を押し切っての一人暮らし。
MAYUさんは、定時制の高校に通い、アルバイトで生活費をかせぎながら
レッスンに打ち込み、様々なオーディションを受ける。
17歳のときには、TRFのオーディションに受かり、
大阪ツアーのバックダンサーとして踊った。
そして18歳の時、VENOMを結成。
VENOMは、18歳～21歳の女の子４人で結成されたダンスチームだ。
クラブで踊ったり、地方の小さなイベントに参加したり
初めの頃は、「お金はいらないので躍らせてほしい」と頼んで躍らせてもらっていた。
いろいろな所で踊っているうちに、知名度が上がり
やがて、少しずつオファーが来るようになった。
初めてダンスでもらった報酬は、4人で5,000円ほど。
交通費とご飯代にもならないくらいだったが、それでもすごく嬉しかった。
大きなイベントに参加できるようになりたい。
有名なシンガーのバックで踊りたい。
そんなワクワクするような夢を胸に、クラブやイベントでのダンスを続けていく。
当時は、お金のことなんて何にも考えていなかった。
そんなダンスづけの毎日の中でも、MAYUさんは短大に通い卒業をしている。
両親の手前もあったそうだけど、そのパワフルさには、感動すら覚える。
20歳の頃には、ダンスのレッスンを自分がするようにもなっていた。
初めの2年くらいは、3人くらいの生徒さんと自分だけ、
そんな小さなレッスンからのスタートだった。
やがて、仲良くなった他のダンスチームやシンガーさんとともに
イベントやクラブをどんどん回るようになり、
それと同時に、レッスンの生徒数もどんどん増え
22歳の頃には、4人全員が食べていけるようにまでなっていた。
一緒にイベントなどを回っていたシンガーのMINMIは、後にデビュー。
その後、声をかけてもらい、バックダンサー、ツアーダンサー、振り付け、PV出演...と共に活動。
活動の範囲が広がるにつれ、VENOMの名前も有名になっていき
様々な仕事が舞い込んでくるようになる。
大きなイベントに出演したい、有名なシンガーのバックで踊りたい。
そんな夢を次々に叶えていったMAYUさんだが
25歳の時に、もう１つの夢をかなえる。
それは、自分のお店を持つこと。
周りからは、「絶対に上手くいかない」と大反対されるが
やはり、「やりたい」と決心したMAYUさんは、誰にも止められない。
メンバーの一人と一緒に共同経営で心斎橋にお店をオープンする。
お店を持ち、アメリカに洋服の買い付けに行き、ダンスのレッスンを受け...
そんなライフスタイルに憧れていたが、
買いつけのことなど、全くわからない。
英語も話せないし、どこへ行けば買い付けができるのかもわからず、
正規の値段で買って帰ってきてしまったり...。
初めのうちは、赤字だったし、失敗もいろいろあったが
英会話も習いに行き、回を重ねるごとに、ノウハウもわかってきた。
昔から好きだったパソコンを使って独学で勉強、デザインし、
オリジナルのブランド「bombshell」も立ち上げる。
屋外でHIPHOPの練習をしている若い子たちに
オシャレで、普段にも着ることができて、動きやすい服を...
そんな想いで作ったブランドは、たちまち人気になる。
周りから、散々心配されたお店の経営も軌道に乗り
立ち上げの際に借りた資金もすべて返済。
気がつけば、VENOM結成から10年がたっていた。
ダンサーとして、いろいろな夢を叶え、
お店を持つという夢まで叶えたMAYUさん。
11年目の現在、新しい挑戦をしている。
VENOMの大手レコード会社からのDVDデビューが決まったのだ。
発売に向け、現在慌ただしく準備が進んでいる。
ダンサーとして、今までにないようなDVDを完成させるため
MAYUさんの挑戦は、現在も続いている。
完成が本当に楽しみ♪
将来の計算だとか、お金のことだとかを一切考えず
ただただ、純粋な自分の想いに正直に、
真っ直ぐに、やりたいことに打ち込んできた。
一生懸命にやっていたら、結果は後からついてくる。
そう語ってくれたMAYUさん。
好きなことに対するMAYUさんの集中力は凄い。
将来のことやお金のことを考えずに、
20代をこんな風に夢中に過ごすことができれば、
結果は、後からついてくる。
ちゃんと何か、仕事としてカタチになるのかもしれない。
いや、30代、40代、50代... いつでもそれは同じかも。
MAYUさんから、すっごく大切なことを教えてもらったような気がする。
VENOMのメンバーとの付き合いは、11年。
お店のスタッフは、みんなダンスの後輩で10年来の付き合い。
レッスンスタジオを引き継いでくれているのも後輩たちだ。
メンバー、そして、そんな後輩たちとの信頼関係は揺るぎない。
仲間が困っている時は、どんなことがあっても助けようと思っている。
「運が良かったんです。」と何度も話してくれたMAYUさんだが、
自分の気持ちに正直に、真っ直ぐにダンスに打ち込み、
そして、それと同時に、周りの仲間を大切にしてきたからこそ、
今があるのかもしれない。
まだまだやりたいことは、はちきれんばかりにいっぱいある というMAYUさん。
30代は...結婚、出産も経験したいと思っている。
子どもができても、子育てをしながら、ダンスもお店も続けたい。
「無理」と思われがちなことに、また挑戦したいと思っている。
MAYUさんなら、きっと
カッコイイ、ダンサーママになっていることだろう。
MAYUさぁ～ん、素敵なお話をありがと～～～～！！
DVDが発売される際には、絶対連絡してくださいね～。
このブログでも紹介しまぁ～す☆
VENOMのホームページはこちらから⇒
MAYUさんのブログ⇒
MAYUさんのお店のウェブショップ⇒
VENOMの4人。カッコイイ～ね～♪
MAYUさん、素敵！！って思われたら...
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いつも応援ありがとうございます♪
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今日は、ダンサーとして大手レコード会社からのDVDデビューも決まっている
VENOM（ベナム）のメンバーでもあり、
心斎橋でアパレルショップの経営もしている森本麻由さん（MAYUさん）のご紹介。
ジャネットジャクソン、ZOO、TRFに憧れ、
15歳の時からダンスを始めたというMAYUさん。
今でこそHIPHOPを学べるスタジオもたくさんあるが、
当時は、大阪でも習える所は少なく、いろいろと調べて、
やっと見付けたスタジオに、2時間近くの時間をかけて通っていたのだそう。
今までは、ビデオを観て見よう見まねで踊っていたが
本格的にレッスンを受けるようになり、MAYUさんは、その魅力にどんどんはまっていく。
とにかく楽しくて、もっともっと上手くなりたくて
気がつけば、「ダンスで食べていくしかない！」とまで思うようになっていた。 やりたいことを見付けたMAYUさんの勢いは、もう誰にも止められない！
更にレッスンに集中するため、
スタジオに少しでも近くなるようにと、16歳で一人暮らしを始める。
親の反対を押し切っての一人暮らし。
MAYUさんは、定時制の高校に通い、アルバイトで生活費をかせぎながら
レッスンに打ち込み、様々なオーディションを受ける。
17歳のときには、TRFのオーディションに受かり、
大阪ツアーのバックダンサーとして踊った。
そして18歳の時、VENOMを結成。
VENOMは、18歳～21歳の女の子４人で結成されたダンスチームだ。
クラブで踊ったり、地方の小さなイベントに参加したり
初めの頃は、「お金はいらないので躍らせてほしい」と頼んで躍らせてもらっていた。
いろいろな所で踊っているうちに、知名度が上がり
やがて、少しずつオファーが来るようになった。
初めてダンスでもらった報酬は、4人で5,000円ほど。
交通費とご飯代にもならないくらいだったが、それでもすごく嬉しかった。
大きなイベントに参加できるようになりたい。
有名なシンガーのバックで踊りたい。
そんなワクワクするような夢を胸に、クラブやイベントでのダンスを続けていく。
当時は、お金のことなんて何にも考えていなかった。
そんなダンスづけの毎日の中でも、MAYUさんは短大に通い卒業をしている。
両親の手前もあったそうだけど、そのパワフルさには、感動すら覚える。
20歳の頃には、ダンスのレッスンを自分がするようにもなっていた。
初めの2年くらいは、3人くらいの生徒さんと自分だけ、
そんな小さなレッスンからのスタートだった。
やがて、仲良くなった他のダンスチームやシンガーさんとともに
イベントやクラブをどんどん回るようになり、
それと同時に、レッスンの生徒数もどんどん増え
22歳の頃には、4人全員が食べていけるようにまでなっていた。
一緒にイベントなどを回っていたシンガーのMINMIは、後にデビュー。
その後、声をかけてもらい、バックダンサー、ツアーダンサー、振り付け、PV出演...と共に活動。
活動の範囲が広がるにつれ、VENOMの名前も有名になっていき
様々な仕事が舞い込んでくるようになる。
大きなイベントに出演したい、有名なシンガーのバックで踊りたい。
そんな夢を次々に叶えていったMAYUさんだが
25歳の時に、もう１つの夢をかなえる。
それは、自分のお店を持つこと。
周りからは、「絶対に上手くいかない」と大反対されるが
やはり、「やりたい」と決心したMAYUさんは、誰にも止められない。
メンバーの一人と一緒に共同経営で心斎橋にお店をオープンする。
お店を持ち、アメリカに洋服の買い付けに行き、ダンスのレッスンを受け...
そんなライフスタイルに憧れていたが、
買いつけのことなど、全くわからない。
英語も話せないし、どこへ行けば買い付けができるのかもわからず、
正規の値段で買って帰ってきてしまったり...。
初めのうちは、赤字だったし、失敗もいろいろあったが
英会話も習いに行き、回を重ねるごとに、ノウハウもわかってきた。
昔から好きだったパソコンを使って独学で勉強、デザインし、
オリジナルのブランド「bombshell」も立ち上げる。
屋外でHIPHOPの練習をしている若い子たちに
オシャレで、普段にも着ることができて、動きやすい服を...
そんな想いで作ったブランドは、たちまち人気になる。
周りから、散々心配されたお店の経営も軌道に乗り
立ち上げの際に借りた資金もすべて返済。
気がつけば、VENOM結成から10年がたっていた。
ダンサーとして、いろいろな夢を叶え、
お店を持つという夢まで叶えたMAYUさん。
11年目の現在、新しい挑戦をしている。
VENOMの大手レコード会社からのDVDデビューが決まったのだ。
発売に向け、現在慌ただしく準備が進んでいる。
ダンサーとして、今までにないようなDVDを完成させるため
MAYUさんの挑戦は、現在も続いている。
完成が本当に楽しみ♪
将来の計算だとか、お金のことだとかを一切考えず
ただただ、純粋な自分の想いに正直に、
真っ直ぐに、やりたいことに打ち込んできた。
一生懸命にやっていたら、結果は後からついてくる。
そう語ってくれたMAYUさん。
好きなことに対するMAYUさんの集中力は凄い。
将来のことやお金のことを考えずに、
20代をこんな風に夢中に過ごすことができれば、
結果は、後からついてくる。
ちゃんと何か、仕事としてカタチになるのかもしれない。
いや、30代、40代、50代... いつでもそれは同じかも。
MAYUさんから、すっごく大切なことを教えてもらったような気がする。
VENOMのメンバーとの付き合いは、11年。
お店のスタッフは、みんなダンスの後輩で10年来の付き合い。
レッスンスタジオを引き継いでくれているのも後輩たちだ。
メンバー、そして、そんな後輩たちとの信頼関係は揺るぎない。
仲間が困っている時は、どんなことがあっても助けようと思っている。
「運が良かったんです。」と何度も話してくれたMAYUさんだが、
自分の気持ちに正直に、真っ直ぐにダンスに打ち込み、
そして、それと同時に、周りの仲間を大切にしてきたからこそ、
今があるのかもしれない。
まだまだやりたいことは、はちきれんばかりにいっぱいある というMAYUさん。
30代は...結婚、出産も経験したいと思っている。
子どもができても、子育てをしながら、ダンスもお店も続けたい。
「無理」と思われがちなことに、また挑戦したいと思っている。
MAYUさんなら、きっと
カッコイイ、ダンサーママになっていることだろう。
MAYUさぁ～ん、素敵なお話をありがと～～～～！！
DVDが発売される際には、絶対連絡してくださいね～。
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VENOMの4人。カッコイイ～ね～♪
MAYUさん、素敵！！って思われたら...
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